落ちこぼれと超秀才

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…完全なモーニングジョークなんだが…。 さっきも言ったがそこまで言われると俺さすがに傷つくぞ…。 「…冗談だよ。さっさと出てけ。」 俺がそう言うと幼なじみの白神鈴歌はぶつぶつ言いながらこの部屋を後にした。 鈴歌とは昔からの…いや生まれてからの付き合いで少なくとも俺はあいつのことを知り尽くしているはずだ。 あいつと俺はファンタルジアという魔法学校に通っている。 全国でも有名なファンタルジアに鈴歌はともかくこの超絶バカの俺が受かるとは思わなかった。
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