プロローグ

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取り出した資料は広辞苑の三倍は分厚く、重そうだ。 その証拠にその資料を机に下ろした時に机が軋む音が聞こえた。 「やはり…運命かの~…。」 その資料には訳のわからない記号が綴ってある。 「……………」 小金井は何かを呟くと、小さな杖を一振りした。
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