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海が見渡せる、とある立派な王国がありました。
その王国の城には穏やかな王と賢い王妃、そして美しい7人の王子と5人の姫がいました。
そして、クリスティーナという姫が。
嵐が去ったある日、3番目の王子が海へ行った時に、溺れている人を発見しました。
『人が溺れているぞ!......女の子だ!!』
家来に助けられた彼女は、とてもみすぼらしい格好をしていました。
しかし、太陽よりも明るい金髪、海のように深い蒼い目をした美しい彼女に彼の心は奪われ、城へ連れて帰りました。
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