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「それより、問題はあの光よ優香姉…」
「そうだっ、アキ!!」
カァァァァァァ
飛雲石の光りが最高潮になったとき…
カッ……
フワッ
章人と克也の体が浮いた
「に、兄ちゃん…オレ達…」
「マジで浮いてやがる…」
飛雲石の力…本物だったのか
スタッ…
章人と克也が無事に地面に着地すると飛雲石は再び光を失った
「見てください、先輩と克也君は無事です!!」
「やったー!!」
「アキ…克也君、良かった…」
無事な章人と克也を見て全員安堵する
「お嬢様…飛雲石が最後に輝いたのは確か200年も前だと言われています」
「200年の時を経て、あの石の本当の力を見れたってわけね…」
偶然か…それとも飛雲石が章人君に応えたのか…
もしそうだとしたら…
さすが、私の自慢の下僕…章人君ね♪
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