奇跡を信じて

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カッカッカッ… 「青き飛雲の石輝くとき奇跡は起きる…」 「えっ……?」 「ふ、不二宮先輩!?」 優香たちの前に執事のブレイドと紅葉がやって来る 「紅葉ちゃん…」 「どうも、美夜子先生…」 「不二宮先輩、どうしてここに…?」 「迎えに来ただけよ…」 「迎え……?」 「それより、この娘も拾って来たわよ」 「優香姉、みんな」 ヒョコッと紅葉の後ろから夢香が顔を出す 「夢香ちゃん!!」 「無事だったのね…」 「はい、眠らされちゃったけど、何かすぐ目が覚めて…」 「えっ、でも…あの麻酔弾で撃たれたら、一日は起きないんじゃ…」 「さすが、章人の妹………」 興味津々に理英が言う
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