ブラックメーション

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―2015年1月1日― 『疲れた…』 この言葉を言ったのは俺だ。俺の名前は神谷 翔。コンビニでバイトをしている、21歳だ。 翔『っていうか、熱あるのに仕事なんか行くんじゃなかった…早く帰らねぇとな…』 ――――――――――― ガチャ 翔『ただいま…って誰もいないんだっけ…』 幼馴染みで恋人だった、川崎 桜―2年前、突然 姿を消した。 桜が行ない生活には、もう慣れた。 カチッ テレビを付けてみた。 翔『なんだ、この番組…』 そこには、いつもやっていない番組。名前は『ブラックメーション』というらしい。普通にクイズ番組だったから、試しに見てみる事にした。 翔『ブラックメーションか……』 ――――――――――― 翔『この番組面白くねぇな…』 全然、面白くなかったので変えて見る事にした。……すると ?『今チャンネルを変えようと思ったあなた!今までは余興です!本当のブラックメーションは、ここからスタートです!!』 翔『…!』 自分に言われているような気がした。怖い…!でも手が動かない…!どうしてだ??俺自身、続きを見てみたいのか…!? そんなことを考えている内に、テレビの中の奴はまた喋りだした。?『今からは、テレビの前のあなたにもクイズに参加してもらいます!』 ?『最初で最後の問題はこちら!!』 翔『最初で最後…?』 嫌な予感がした。 …その予感は的中した。
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