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隊長と一般兵達は、ポカンと口を開けている
『任務終了だ…』
天龍がそう言うと、隊長は我を取り戻した
「お力を貸していただきありがとうございました」
隊長が敬礼をすると、一般兵達も同じく敬礼をする
『構わない…だがお前達が城門を死守したことは称賛にあたいする…誇っていいくらいにな…』
天龍はそう言葉を残し何処かへ転移した
「あれが…我が国アルカディアの魔物殲滅軍〔帝〕の総隊長…白帝の天龍…か…会議では何度か見たが、戦場で目にすると何もかもが圧倒的だな……」
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