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仕事も終わり家に帰った俺は風呂に入り今は夕食
子ども達が今日あった学校のことを話している
夕食を食べ終わり皿を洗っているとき
「レントン」
首だけ向けるとエウレカがおどおどしながら立っていた
「なに?」
「朝…あの後どこに行ってたの?」
「寝れなかったから散歩に行ってただけだよ」
「……それだけ?」
エウレカの声は小さくぼそぼそとしていた
俺は皿洗いを止めエウレカと向き合うような形で振り返る
「エウレカ、君が何を心配しているのかわからないけど俺はずっと君の隣にいるよ」
俺は中腰になりエウレカの顔を覗き込むように見るとエウレカは大きく首を横に振った
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