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「違うの…私夢をみたのあなたが出て行った後
そこはなにもない世界
けどあなたが隣で手を繋いでいてくれた
そしたら目の前に誰か現れたけど光でよく見えなかった
あなたはその人を見たとたん手をはなし行ってしまった
私がどんなに追いかけても追いかけてもあなたにふれすことができず行ってしまった
あなたを信じられるけど夢があまりにも現実味があって……だからあの後本当に何もなかった?」
エウレカは夢のことを思い出したのか目は潤い体が震えていた
俺はそんなエウレカを見てそっと抱き寄せた
「大丈夫、あの後何もなかったよ
だから俺はここにいるし君を抱きしめていられる……エウレカだから悲しまないで、泣かないでよ俺は笑っている君が大好きだから」
俺は耳元でそっと呟くとエウレカはためていた涙を流した
ため込んでいた思いも流すかのように
俺はエウレカの涙を胸で受け止めた
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