始まり

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ヨウスケ「っく・・。ヨシマサを返してくれ・・」 ヨシマサは発動したときに心理の扉の向こうに持っていかれた。ヨウスケの左足はキンタの代価として持っていかれていた。 ...「ならばお前は何を渡す」 ヨウスケ「・・・右足を渡す」 ...「ふん。いいだろう。」 ヨウスケ「うっ・・いだぁぁぁぁいい!!」 ヨウスケは右足を持っていかれ、人体練成を行った部屋に戻されていた。 ヨウスケ「ヨシマサ・・ヨシマサ!」 ヨウスケはヨシマサの名前を呼ぶが反応はなかった。 ヨウスケ「俺っちの右足じゃ体は返してもらえなかったのか・・。ってことは魂ならあるはず・・」 パン! ヨウスケは近くにあった等身大のマリモッ○リの口の中に血の練成陣を書き、両手を合わせた。 ヨシマサ「兄さ・・・なんだこの体はーーーー!」 ヨウスケ「ヨ・・シ・・マ・・サ・・・」 ヨシマサ「兄さん!今母さんと父さんのとこに連れて行くから!死なないで!」 ヨウスケ「あぁ・・」 母「・・!父よ!この糞ガキの傷口を焼いてくれ!」 父「試してガッテンだ!」 チッ・・・ ボウ! ヨウスケ「・・・」 ヨシマサ「兄さん!」 母「大丈夫だ。気を失っただけだ」 ヨシマサ「良かった・・」 母「ヨウスケが目を覚ましたら何でこうなったかたを話してもらうぞ」 ヨシマサ「はい・・」 ヨシマサはヨウスケが目を覚ますまでずっと傍にいた。マリモッコ○の姿で・・
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