始まり

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ヨウスケが目を覚まし、何故こうなったのかを母さんと父さんに説明した。 母「・・・今日でお前たちとの縁を切る」 ヨウスケ・ヨシマサ「・・・・」 父「母さん、それはいくらなんでも・・」 母「黙れ!このぼんくら変態親父が!」 父「っひ!」 母「お前たちには小さい頃に言ったはずだ。如何なる生き物でも作ってはいけないと。それを破ったんだ・・。親子の縁を切る。出て行け」 ヨウスケ・ヨシマサ「はい・・。今まで育ててくれてありがとうございました。さようなら」 ヨウスケは痛いからか、それとも縁を切られたことが悲しいからかはわからないが、泣いていた。 ヨシマサは笑うしかなかった・・ マリモッコ○の顔のせいで・・ 二人は荷物をまとめて家を出ようとしたときに、父が二人を呼び止めた。 父「二人は体を取り戻すんだろ?」 ヨウスケ・ヨシマサ「うん」 父「ならばここにいけ。二人の力になってくれるはずだから。特にヨウスケには・・」 ヨウスケ「ロックベル機会鎧(オートメイル)店?」 父「ヨウスケの両足の義足を作ってくれるよう頼んでおいた。さぁ・・行きなさい」 ヨウスケ「・・行ってきます」 ヨシマサ「さようなら・・父さん」 父「あぁ」 二人は体を求めるべく旅を始めた。 ヨウスケは車椅子で ヨシマサはマリモッコ○の姿で・・
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