合成獣

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ヨシマサ「兄さん。このゲイ・パラダイスってホテルでいいよね?」 ヨウスケ「他はもうないからな。仕方あるメェ~」 二人は泊まる宿を探していたのだが、ここはゲイの集まる街。宿は満室のところがほとんどだった。漸く見つけたときはもうすでに午後7時を回っていた。 ヨウスケ「やっと体勢を変えられる・・・ヌォォォォップ」 ヨシマサ「だね。それよりも兄さん。ババの付いた車椅子はどうするの?」 ヨウスケ「・・・お前の手合わせ練成で新しいのにしてくれ。もうギンバエがたかるのはうんざりっちょ。」 ヨシマサ「了解。」 ヨシマサはそういうと両手を合わせた。 パン! パリリリ・・・ ヨウスケ「・・・おい。タイヤがババの形しとるぞ。しかもタイヤがババ型キャタピラはないだろ・・」 ヨシマサ「手で回す必要ないから楽でしょ。それに語尾に「っちょ」とかむかつくし。カッペ!」 ヨウスケ「っちょ!きたな!わかった。もうつけないから直してくれ」 ヨシマサ「面倒くさいから嫌だ。」 ヨウスケ「・・ん?なんかきこえるっちょ」 ーーー助けてくれ!こっちに来るな!ハァハァ・・ ヨシマサ「兄さん。ちょっと僕行ってくるね。」 ヨウスケ「あい了解した。なんかあっても呼ばないでくれ。まだ僕ちんしにたくないからさ」 ヨシマサ「なんかあったら僕が兄さんを真っ先に殺してあげるよ。」 ヨウスケ「マリモッコ○に殺されるほど弱くないわいや。さっさと行ってこいYA-ha!」 ヨシマサ「それアイシールド21のナンテラって人の真似?いってきまっすー」 ヨシマサは助けを呼んでる人の元に向かった。
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