合成獣

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二人はアベヤス・タッカーが去った後、どうにか元に戻れないか、廃工場に残り、さまざまは錬金術を使って試していた。 しかし、どれを試しても意味がなく、焔の錬金術を使ってしまい「走れ!チン○マン」の玉の毛を焦がしてしまっていた。 ちなみに、マリモッコ○の手で何故使えるかというのは、そこを手の形に縫い直し(ヨウスケが)陣の書いてある手袋をはめているからである。 ヨシマサ「そういえばまだ名前聞いてなったね。なんていうの?」 走れ「シンノ・ケツだ。よろしく・・ね!」 ヨシマサ「シンノさんね。よろしく。それよりもその格好何とかしなきゃなぁ・・」 シンノ「お・・お・・お願いだ!なんとかしてけろ!こんな蝿の姿では生きていけない!」 シンノ・ケツはそういいながら喚き散らし、顔からでる液体の殆どを出し、それを周りに撒き散らしていた。 ヨシマサ「取りあえず・・・その上着を貸して」 シンノ「?はい」 パン! パリリリリ・・ ヨシマサはシンノ・ケツから受け取った上着を床に置き、両手を合わせ、錬金術を発動した。 シンノ「おぉ・・。ヨシマサさんはあいつとは違って陣なしで練成できるのか?」 ヨシマサ「まぁ・・。それよりもこのマント羽織って。兄さんのいる宿に行くよ」 シンノ「なんとかしてくれるんじゃないのかっよ!」 ヨシマサ「兄さんならなんとかできるかなってさ。嫌ならこなくてもいいっぺよ。それに、シンノ・ケツ犯罪者なんでしょ?捕まりたいなら良いけど」 シンノ「いきましゅ。」 シンノ・ケツは噛みながら行くことを了承し、ヨシマサの後に続いた・・・ シンノ「ヨシマサさんってお兄さんいたんですね。」 ヨシマサ「うん。・・・いろんな意味で仲良く慣れるんじゃないかな」 シンノ「?」 ・・・・・・
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