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次の日翔は村上の元へ行った
おかしかったのは、
なかなか連絡がなかったし
なにかを隠そうとする事
家行かんって言ったやん…
喧嘩してもうしらんって言って
その次の日帰ってきた時
様子がおかしかった
あたしもその時居た人のお陰で落ち着いて
ちゃんと逢えたのに
「石島と村上どうやった?」
「さぁね。」
「なんなん?それすら教えてくれんのや…」
「人は変わるもんや」
笑いながらそう言った翔
まだ覚えてるよ
それからあたし、信じきって
付き合いができひんくなったんよ
翔とばいばいした後
胸騒ぎがしてパソコンをつけた
石島に連絡をとると…
[ 手繋いで寝とった ]
[ 池りなに家おるってバレへんように
外でて喋ってた ]
[ ちゅーしてた。 ]
( 石島、今から公園きてくれる? )
そんな風にして石島とその時話聞いてもらってた友達で公園で話した
昨日合った事すべて話して貰った
・ 村上は泣いてた
・ それを翔は宥めていた
・ 話してて翔と村上がくっついてて
石島は村上の事好きになりかけて
たからそれがショックで夜中に
帰ろうとしたが電車が無くて
帰れなかった
・ 石島は寝たフリをして2人の行動をみてた
・ こそこそ話しながら手繋いで
ちゅーしてた
・ 寝る時も翔が寝てて横で途中までは
村上も起きてたけど村上も寝ようと
した時寄り添いながら寝てた
石島は、始発で帰ってきた
あたしと同じ様に裏切られたと思ったから
そして石島は
「俺が誘ったからや。ごめん」
ここからは記憶が曖昧だけど
ぶち切れて石島に
「翔呼べ」
そう言ったのは覚えてる
気がついたら目の前で翔が血だらけなってた
あたしも服ぐしゃぐしゃで
止められてた
「やりすぎや」
「こいつが…こいつらが裏切るからやんけ!いつもいつも…一人蚊帳の外で…裏切られるのはいつもあたしか!いつもいつも泣くのはあたしで、信じたかったし、信じてた!今まで茜ちゃんの事があったから…こいつにどんな思いになったか…わかって欲しかったのに…わかってへん…」
泣くしかできひんかった
ここまでされて 好き の気持ちがある自分が悔しくて
翔は黙ってたけど
「…俺、帰るわ」
といって帰っていった
「…もう嫌や。とりあえず村上に連絡する…」
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