天国?

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僕はどうやら人間の住む部屋に連れてこられたみたいだ。 ここで殺されるのか…頼むから痛くしないでね! そんな僕の気持ちなんて知らずに、なんだかドタバタする人間。 「おい、さっき買ってきたゲージ持ってきてよ」 「うん。それより早くミルク ミルク」 「そっか!お腹減ってるだろからね」 人間の雌が僕を連れてく 「ほら~ミルクだよ~♪」 なんだろう?いい匂い♪殺す前にご馳走してくれるのかな? 「いっぱい飲めよ♪」 ヤバい…怖いけどもうダメ、我慢できませ~ん! 目の前のミルクに僕は今の立場も忘れてむしゃぶりついた。 美味し~い♪ 「可愛い~♪いっぱい飲んでる♪」 「いいかレビ。これから俺がご主人様だ!おとなしく暮らせよ」 「なに威張ってるのよ、いぢめたらダメだかんね」 「はいはい」 どうせ死ぬんだ!思い切り飲みまくってやる お腹いっぱいになった僕は眠くなってきた。いっそ寝てる時に殺してほしい。
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