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「頭を打ったようで…意識不明です…」
『…………』
裕子は、言葉が出て来なかった。
『裕子、しっかりして!…』
弥生が、裕子の肩を抱いた…
「今、そちらに…車で迎えに上がります!…10分あれば、着くと思うので…待ってて下さい…」
『はい…』
裕子は、一言ゆうのが…
やっとだった。
『裕子、しっかりしなさい!…裕子は、どんな時でも…』
『弥生、無理だよ…冷静でなんかいられないよ!…』
『裕子…』
『私は、家族も友達も…信頼してる人しか、心を開かないタイプだから!…』
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