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考え事をしていると時間とは経つのも早いものだ。
あっとゆう間に昼休みの時間になった。
その間、クラスの皆から罵られたりしたのだが、永久は少しも気にしていなかった。
《早く屋上にいかなくちゃっ》
これから待ち受ける事に比べればそれぐらい対した事なかった。
それ程までに今日の出来事は永久の好奇心をくすぐっていたのである。
永久は昼休みになった瞬間、屋上へ向かって足を走らせていた。
早く知りたい。
自分がなんなのか?
クリエイターってなんなのか?
綾奈は何者なのか?
これらが永久の気持ちを急かしていた。
そうこうするうちに屋上へと着いた。 昼休みになって5分もたっていたいだろう。
「よし、開けるぞ」
普段屋上は解放されているため誰でも出入り出来るようになっている。
ガチャリ
取っ手が回り金属音が鳴り響きドアは屋上へと押し広げられた。
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