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桜が舞散る4月
空は雲ひとつない快晴で気持ちの良い風が吹く今日、ここ私立花丸高校では入学式が行われていた。
―体育館―
校長「-----であるからして、全教職員と在校生一同は無事入学した皆さんを心から歓迎します。」
30分以上演説した校長は満足そうな笑顔で、ステージから降りていった。
宏介『やっと終ったか…』
心の中で安堵の言葉を呟き、体育館から退場していく。
クラスに戻る途中の廊下で
???「HEY!ブラザー!」
俺はいつお前の兄弟になったんだ…
銀二「そんなつれない顔すんなよ、さっき隣に座ってた銀二って言うんだ宜しくな♪」
隣に座っただけで兄弟になれるなら俺の家族は100人は超えてるな・・・
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