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よし、帰ろう。
と、教室をでようとした瞬間
ガラッ
結「!!」
ビクッ
ドアが開き、長身の男の人がいた。
?「お前この学校の人だよな?」
結「は…はぁ」
?「そか!俺今度ここに転校するんだ!だから悪ぃけど学校案内してくんねぇか?」
……………。
何なんだ急に…
結「…えと、あ、はい、わかりました、その、お名前は?」
?「あ、悪ぃ、忘れてた、俺の名前は黒田和音、高校1年だ!お前は?」
結「俺は織原結羽、君と同じ高1」
和「そかっ!よろしくなっ結羽!」
ニコッと和音は笑い結羽に握手した
結「よ、よろしく…」
暖かいなこいつの手…
久しぶりの人の体温。
何故か心が暖かくなった…。
思わず
結「暖かいな…」
と呟いてしまった。
変な事を言ってしまったと焦り顔色を伺おうと、和音の顔を覗きこむと…
呆けた顔をしていた…
和「あ、そんな事言われたの初めてだからさ、なんかびびった…」
結「悪い…」
和「謝んなって、むしろ嬉しかったし///」
と言って、和音は結羽の頭をわしゃわしゃした。
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