序章

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バサバサバサ… 「貴様…宛先不明の贈り物、チャーシュー麺に毒を持ったな…?」 「それがどうした?」 「くっ…卑怯者…正々…堂々と…たた…か…ガクッ」 「卑怯…か… 褒め言葉として受け取る」 俺は…悪を滅ぼすなら、どんな手も使おう あらゆる手を尽くして勝ちにいこう! 子供達『立ち上がれ!うろたんだー!僕らの戦士!』 そうだ。俺は子供達の為にも、この手で輝きを掴み取るんだ! 凍りついたこの世界… 一時は悪の手に堕ち、全ての人間が無理な重労働を強いられた そこに… 『あ!あれはなんだ!?人がいるぞ!』 「グリーン!ミク!」 「レッド!メイコ!」 「イエロー!リン!」 「オレンジ!レン!」 「そして…この戦隊のリーダー!カイ--「ねぇ。なんで青がリーダーなの?普通赤じゃない?」 カ「ここで普通とか言うなよ!いいだろ!この曲じゃ僕がメインなんだから!」 ミ「私もリーダーやりたい~!」 カ「我が儘言うなよミク…君の好きな衣装にしてあげたんだから…」 『…………………』 リ「ちぇ~…私はズボンがよかったなぁ…スースーするし。ミニスカって」 カ「ごめん!ごめんね?このあと、ショートケーキ一つ買ってあげるから」 レ「ねぇ。なんで俺オレンジなの?赤と黄色混ぜた色じゃん。一人と被るなら未だしも、二人と被ってんだけど」 カ「本当にごめん!リスナーが、レンはオレンジだ!って聞かなかったんだ」 四人「まったく…しっかりしてくれよ~」 カ「すいません…」 『あいつらなんなんだ?いきなり自己紹介始めて、いきなり一人を罵り始めたぞ』 「っ!え~…ゴホン! 気を取り直して… そして…この戦隊のリーダー!水色!カイト!」 『うわっ!マジかよ…一人だけ色の名前日本語だぞ…しかも水色とか…青でいいだろそこは』
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