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「バカイトバカイトうるさ~~い!!」
……………!?
「なんなんだよ!みんなして!バカバカ言いやがって!みんなの中じゃ僕ってそんなバカだったのかよ!」
「いや…兄さ…じゃなくてカイト…小説だから…ね?落ち着こうよ。ね?」
「落ち着いてられるかよ!ナレーターにまでバカ呼ばわりだぞ!」
いや…なんか言わなきゃいけないのかなぁ…みたいな雰囲気だったから…
「なんだよそれ!5対1かよ!」
ミ「カイト…バカっていうのはそうゆう意味のバカじゃなくて…」
カ「じゃあどんな意味のバカなんだよ」
ミ「何て言うんだろ…何で立ってくれないの…?このバカ!みたいな…」
カ「要するに?」
ミ「知能的な意味のバカじゃなくて、心情的なバカ…って言うのかな」
カ「なるほどなるほど」
ミ「恋愛みたいな感じで言うと、何で私の気持ちに気付いてくれないの!?このバカ!って感じ」
カ「うんうん。なるほど」
ミ「だから、カイトがいないとこの戦隊は成り立たないわけで」
カ「僕が必要だから、やむなくバカと言ってしまったと」
ミ「実際はバカイトだけど…まぁそんな感じ」
カ「そうか…そんなにみんなは僕を慕ってくれてたんだね…」
四人&ナレ「「うん!」」
カ「そうかそうか…それじゃあ家に帰ってラーメンでも食いに行くか!今日は僕の奢りだよ!」
四人&ナレ「「やった~!」」
カ「だがナレーター。お前はダメだ」
なん…だと…?
カ「普通に三次元で食えよ!」
あ、そうかwww
怪人「俺の…扱い方ひど…ガクッ」
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