来春

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「なんでーっ!??」 思わず叫ぶ 「何を叫んでる。 ついにいかれたか?」 後ろから冷静な声 「京夜さんっ!!♪」 茶々の目は恋する乙女 「君は確か… 雅の友達の和桜さんだったっけか」 「覚えてくれてたんですかっ!?」 「えぇ勿論、いつも雅が お世話になっております」ニコッ 「こちらこそっ!!」 握手を交わす二人 「…で?何してるんだ?」 話題提供が私へ変わる 「証明書…なくしちゃって」 「馬鹿か…」 ペシッと頭を叩かれる 「いひゃい…;」 「ほら行くぞ」 私と茶々との態度に 変化がありすぎるのは… ちょっと傷つくのですが… 京夜さんは証明書を 見せなくても 簡単に警備員さんをスルー いいな… 私も早くそうなりたいな…
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