来春

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「茶々と雅ペア最高ー!」 「笑えるー!!」 「あ、でも先生と雅ペアもそれなりだよね」 恥ずかしくて顔から火がでそう…/// 「ほら、取ってあげる」 「茶々……っ!?」 茶々は私の頬っぺをペロッと舐める 「な、何してんのっ!?」 「え?だって一番これが楽だったし… あ、苺味だ」 周りを見渡すと男子が 顔を真っ赤にしながら こちらを睨んでる; 茶々はモテるからな… 「同性愛もまた萌えだな…」 「やっぱり受けが雅で 攻めは茶々だよな」 「攻めて~!!」 「俺は受けたいっ!!」 ↑男子のマル秘トーク あ、なんか男子、拳握ってる 私…殴られたりしないよね?; 「髪ボサボサでみっともないよ。 おいで」 「へ…?あ、うん」 訳も分からず椅子に座ると 茶々が私の髪を結い出した 「あんた髪綺麗なんだから ちゃんと手入れなさい」 「…眠気には勝てなくて;」 「仕方ないなぁ… じゃあ私の好みでツインテ」 私の腰まである黒い髪 声以外にも自慢があったや… 茶々に褒められたし 「ほら、出来上がり」 手鏡を見ると派手な私が 周りの女子から 睨まれない事をひたすら願う;
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