来春

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行き先はお仕事場 学校から30分位で着く街中にある 仕事場に着くと鬼畜が腕を組んで こちらを睨んだ 「遅い…3分遅刻」 マネージャーの ツキシロ キョウヤ 月城 京夜さん 超鬼畜+眼鏡のドSキャラ なのであります 因みに25歳で独身フリー 「3分も遅刻しやがって… ほら早くアフレコ行くぞ」 チッと舌打ちをして 私の腕を引く 3分で怒るなんて どこからどうみても鬼畜でしょ? 「少し人気が出てるからって 調子に乗ってると 痛い目みるぞお調子者」 「私人気なんですかっ!?」 「嘘に決まっている… そういえばファンレターが 50通り来てて邪魔だったので 焼き払っといた」 「えぇっ!!?そんなっ!!」 「…というのも嘘だ」 私に手紙を渡す京夜さん 「この絶倫鬼畜野郎…」 「なんだって…?」 「いえ何も?」 普段大人しめな私が こんな顔するのは京夜さんの 前だけかも
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