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空気嫁
その日かぎりのオトモダチ
「こんにちは」
「はじめまして」
「すこし遊びませんか?」
なんて。
誰かに良く似た顔して笑う
君は、「ソレ」を
好きだと言った。
「そういう運命の元に…」
なんて、君は言うから。
僕は、それを信じない
だって君が大嫌いだから。
コロコロ変わる天気、
まだら模様の空
付きまとう、右左
幸せそうな「君」の顔
神様、
ねぇ、もしもいるのなら
迎えにきて。
僕は夜に逃げ出す。
君が、僕の何を
知ってるって言うの?
僕の何を知って
その意味を放つの?
趣味とか、口調とか
全部、全部矯正して
それで「僕」が好きだなんて
よくもまぁ、言えるね。
「そういう運命の元に」
なんて、僕は信じない。
だって僕は誰よりも
君のコトが大嫌いだから。
都合のいい真実
君のいう「常識」
勝手に触れてきて
被害者ぶる君
「そういう運命の元に」
なんて、君は言うけれど
僕は絶対に信じない
だって僕は、
君なんか※※※※※※
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※※※《自主規制》※※※
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※※※※※※※
だから。
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