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昔、出張から帰ってきた親父殿が持っていたアイマスク。
初めて見るそれに興味があった私は、すぐに布団で横になって使用。
直後に金縛り+布団の外側を布団のまわりをぐるぐると走り回る足音に遭遇した。
(踏みしめる音から決して布団内ではなかった。)
意識はクリアーで隣の部屋で両親の話してる内容まで覚えてた。
というか、気付け!助けろ!とか思ってた。
(隣といっても吹き抜けなので、横になってるのは丸見えだった。)
しかも、布団の足元部分はタンスが置いてあるので、隙間はない為、物理的にも走り回るのは不可能。
見る事も出来ない、足音は止まないで、ただ震えてるしかなかった。
両親に声をかけられて、足音+金縛りは終了。
その後、当然両親に八つ当たり。
「微動だにせずいたから寝てたかと思った。」両親談。
結局にその時の恐怖感の為か、今に至るまで15年以上たってますが、アイマスクは怖くて使用出来ません。
強烈な記憶は、時が過ぎても忘れないものですね。
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