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俺はお母んが帰ってくるのを待った。
父「…まだあの子には憂ちゃんが死んだ事言ってないんよ…」
悟「言ってないって…どうゆう事やねん。」
チラッと憂の忘れ形見を見た…そこには何も知らない純粋無垢な笑顔があった。
父「…憂ちゃん、一人で買い物して帰る時に車に跳ねられたんよ…大橋さんのところ…お前も知っとると思うけど男が憂ちゃんのお腹に子供がおるってわかったら逃げたやろ?大橋さんの旦那さんも前に他界しとるし…ウチで預かってるんよ。」
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