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二人の言葉に、黒月が顔をしかめる。
「…それは、どう受け取ればいいんだ?」
「あ、別に老けて見えるとかじゃ、全然ないから」
「美樹…。フォローになってないよ」
「…まったくだ」
黒月がガックリとうつ向いた。
「アハハハハ…。まぁ、それはさておき、話を進めなくちゃね」
美樹が誤魔化すかのように、話題を変えた。
「お母さんの"男の子"って、あながち間違いでもなかったんですね」
「…まぁね」
真希の言葉に、黒月が力なく答えた。
そうしてようやく、黒月も床に座った。
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