プロローグ

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ブリタニア王国最後の王女は、城の使用人達から『最悪』と呼ばれていた。 その王女は容姿端麗で頭脳明晰。 国王に気に入られ、平民から成り上がった王女だった。 口達者で誰に対しても我が儘を言う、王女。 王女は追放された。 技師の街、マーブルに。 そして幾年の時を越え、王女宛の手紙が発見された。
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