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ある日、ジョンがジョリーのお店にやって来ました。
そして嬉しそうに彼女に言いました。
「ジョリー!やったよ。僕、自分のお店を出すことになったんだ!」
「ほんとに!?やったね、ジョン!あなたの夢が叶うのね。」
「ありがとう。お店ができたらすぐに僕のパスタを食べに来てよ。君が一人目のお客さんだ。」
「嬉しい。必ず行くわ。」
「それじゃあ、僕は店の準備があるからそろそろ帰るよ。君も夢を叶えるために頑張って!」
そう言ってジョンは店を出ていきました。
「私も頑張らなくちゃ。」
ジョリーはそう呟き仕事に戻るのでした。
それから5日後、ジョンは開店した自分のお店にジョリーを招待するために彼女のお店に行きました。
しかし、そこには彼女のお店はありませんでした。
そこにあったのは彼女のお店の名前がかかれた焼け焦げた看板だけでした。
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