あとがき

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(おまけ) ピピピ・・ピピピ・・ピピピ 目覚ましを止める、うん。今日も快調だ 一階に降りると誰かの気配がする 「あらっ」 朝6時30分にパンを食べている娘がいた 「おはようございます」 娘はあいさつをするとテレビに目を向けた 「今日は早いのねぇ」 喋りかけると娘がこちらを振り向いた 「今日は日直さんなんです。花の水やりとかやる事があるんです」 そういってランドセルを背負う。こんな真面目になったのは私に似たのね 「ママも今日はいつものところですか」 娘が聞いてくる 「ええそうよ。夕方には帰ってくるわ」 そうですか。と言って出掛ける娘を見送った 「さてと」 適当に朝ご飯を食べて残りを冷蔵庫にいれる。ふとテーブルを見ると鍵があった 「またこんなところにおいて・・よーし」 少しいたずらをして隠してやることにする。うぅーん困る顔が見たいわぁ ・・・・・ ・・・・・ 「今日パンクした自転車直しにいくんでしょ!絆さん怒るわよー!」 「んがー。か、かるぼなぁら・・」 謎の寝言を言う息子に微笑み私も出掛けることにする 「さて。今日もがんばらなきゃ」 私は外にでて鍵を自転車のカゴに投げ込み家を後にするのだった つづく?
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