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「春雨との会合は今日でござるな」 「それがどうした」 万斉はふうむと唸ると口を開いた。 「春雨に夜兎族の男がいるらしい」 「夜兎…?」 「気をつけるでござるよ、晋助」 「その男は敵味方関わらず殺すそうだ」  
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