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「アンタが夜兎の男か」 高杉と言う男は微動だにせず、そう言った。隊長は「まあね」と返す。 「地球には、人間にはまだまだ面白い奴がいる。俺は殺り合いたくて仕方がないよ。高杉サンといい、白髪頭の侍といい」 そう聞いたとき、ぴくりと高杉が反応した。 「…銀時のことか」
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