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カイリ「くそっ… 何で居なくなっちまったんだよ… お前らが居ない世界なんてつまんねぇよ…」
手はボロボロで血が滲んでいる。恐らく何度も壁を殴りつけたのだろう… その少年は人気のなくなった寂れた公園でひたすら嘆いていた。
カイリ「お前らのことは絶対ぇ忘れねぇし… 死んじまったとも思ってねぇから…
いつかまた皆でばか騒ぎしような…」
少年は満天の星空に向かって微笑んだ。涙でぐしゃぐしゃになってしまった顔で一人寂しく…
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