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雪宇が驚き何故と考えてると
土「…お前名前は?長州の間者か?」
と土方が言った。
おっとりしている雪宇でもこのちょっとした命令口調にムッとした。
雪「……長州の間者ではありません。名前は貴方が言えば言いますよ。」
その言葉に土方は青筋をたてながら聞いた。
土「テメェ…、斬り殺されてぇか…?」
雪宇はちょっと勝ち誇った顔しながら言った。
雪「どうぞ、斬り殺してみなさい。…でも、あとからもしかしたら絶対私達が必要になるから。…ね?皆さん。」
そう言うと、皆目を開けた。
咲「アハハ…;」
姫「;;」
舞「………」
鈴「;;;」
土方は驚きながら言った。
土「お前等いつの間に!?」
そう言うと、沖田はちょっと見下したように
沖「あれぇ~?鬼の副長が分からなかったんですか~?」
と言った。
その言葉に土方は怒りながら言った。
土「ち、ちげぇよ!それよりお前は何で起きてるとわかったんだよ!!」
その言葉に雪宇は
雪「姫愛ですよ。」
土「姫愛?」
雪「そうです。姫愛は狸寝入りすると鼻がピクッと動くんですよ。」
その言葉に土方は唖然とした。
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