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沖「……その病で僕死ぬの?」
そう沖田は聞いてきた。
鈴「はい。」
沖「!!」
沖田は酷く驚いた。
だが、鈴音は冷静にこう言った。
鈴「でも、今日から10日間各食事ごとにその薬を飲んだらその病は治ります。」
その言葉に安心した沖田。
ある疑問を持った土方が鈴音にそれを聞いた。
土「総司がかかる病って何だ?」
その言葉に鈴音は冷静に答えた。
鈴「聞いて驚かないでください。…………
今では治る手段のない、死の病
結核です。」
その言葉に沖田達は驚いた。
沖「結…核?」
鈴「はい。」
一気に空気が沈んだ。
その空気を明るくしようとする姫愛と咲希。
咲「そ、そんな事よりさっきの話をするよ!」
姫「うん!うん!」
そして、また話始めた。
咲「で、あたし達の世界では、貴方達は結構有名なんだ!」
姫「だからあたし達は貴方の事をよ~く知ってるんだ!!」
その言葉に土方が
土「じゃあ、証拠出して見ろ。」
と言った。
姫「う、《どうする?》」
咲希に小声で言った。
咲「《そう言われると思ってあたし考えたんだ》」
そう言って、ポケットからケータイを出した。
咲「《これと……………………でいいよね!》」
姫「《それいいね!》」
そして土方達に振り向いた。
姫「じゃあ、これを見て!」
と言うとケータイを見せた。
土「なんだ?それ?」
と土方達は疑問そうに首を傾げた。
咲「これはケータイって言ってあたし達の世界では今で言う文を同じものを持ってる人しかも遠くにいる人に届けることができるんだよ!」
咲希と姫愛の言葉に土方達が驚いた。
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