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すると、山南はこっちを向きニッコリと微笑んだ。
山「何かいいましたか?」
姫咲『いえ;何も;』
山「そうですか。」
姫愛達は冷や汗をかきながら言った。
近藤はそんな空気なのを気にせず喋り始めた。
近「聞く所によると、君達は道端で気を失っていたようだね。君達が長州の間者なのかそれとも総司達から聞いたように未来から来た者なのか「え!ちょっと待ってください!」…なんだね?」
近藤の言葉を鈴音は遮った。
鈴「沖田さん達が教えてくれた?いつですか?!」
鈴音達はうん、うん頷きながら近藤を見た。
あぁ、そんなことか。と近藤は教えてくれた。
近「総司が文で教えてくれたんだ。書いた文を部屋の外にいる源さんに渡したんだ。」
姫愛達はなるほど。と納得したようにポンと手を打った。
近藤はそんな姫愛達とは反対に真剣な顔になった。
近「だが、少なからず君達は我々の秘密を知った。また、聞く所によると、君達は我々の事を知ってるらしいようだ。だから、君達を此処から出すわけにはいかないんだ。だから、君達の事を話し合って出した結論は………
新選組の女中になってもらう!」
姫咲鈴雪舞『え、……えぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!?』
5人の生活が始まった。
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