第一桜

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20XX年四月三日 姫「んーーーーッ、はぁ~~~~~。気持ち良いぃぃぃぃぃ~~。」 ある学校の大きな大きな桜の木の下で姫愛は寛いでいた。 咲「親父か。でも、本当に気持ち良いぃぃぃよねぇ。」 姫愛の隣りに座る咲希。 鈴「あ、こんな所にいた!あんた達、授業さぼって何処いるのかと思ったらこんな所にいた!!」 この怒っているのが鈴音。 姫「いいじゃん!どーせ授業してもしなくても、あたし達成績上位なんだから!」 咲「そうそう。やる、やらないって聞かれたら、やらないって言うな。」 鈴「それは…そうだけど…;」 その時、 雪「あら、皆さんこんな所にいらしたんですか。」 舞「……」 雪宇とその後ろに舞琴がいる。 姫「よーし!皆集まったところで昼寝をしよう!!」 『賛成ー!』 皆が昼寝をしようとした時、 雪「あら?」 姫「どったの?雪宇ちゃん?」 姫愛がそう聞くと、雪宇は頭上の桜の木を指差した。 雪「なんか、書いてありますよ。」 皆立ち上がり雪宇の指の差す所を見た。 そこには何か書かれていた。 鈴「何だろぅ?」 雪「『あ』?分んないです;;」
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