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京の町
?「はぁ~…、ツマんないな~」
一人の男が浅惣色の羽織りを着て何人かの男と一緒にその町を歩いていた。
ザワザワ…
何人かの人が野次馬のように一か所に集まっていた。
町人1「異国人じゃないか~?」
町人2「いや!蝦夷地の奴じゃないか?」
町人3「珍しい着物ね。」
羽織りを着た男が何かと思い野次馬を押し退け見ると5人の少女がかたまって眠っていた。
?「(珍しい格好だな…、屯所に連れて帰ろう。)はい。退いてね~。」
すると、野次馬の奴等がその男に気付き、慌てたように、
「うわっ!し、新選組だー!!」
といい逃げて行った。
?「はぁ~。ま、いいか…」
そう言うと、少女達に近付き中腰になりながら少女達を見た。
?「………屯所に連れて行くよ。」
その言葉に他の男達は
『はい!』
男達は少女達を抱え屯所と言う所に行った。
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