これが世の中の現状

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これが世の中の現状

私がこの作品で言いたい事は、結論を言ってしまえば、イジメの現状だ。この世の中、イジメはどこに行ったってある。 保育園でも幼稚園でも小学校でも中学校でも高校でも大学でも社会でも。 いじめる原因は、いくらでもある。 いじめられる原因も、いくらでもある。 いじめられる対象になるのは実に辛い、悲しい、孤独。 正直言って学校の先生や教育委員会はあてにならない。先生はいじめてた人を注意しない。学校もイジメに関して、あまり顔を突っ込まない。なら教育委員会も同じだ。 教育委員会は我々が訴えない限り、動いてくれないと言うが、訴えてからでは遅いのだ。訴える前に教育委員会が常日頃、目を配らせ、週に1~2回でもいいから、それぞれ学校に行き、生徒の声・先生の声を聞くなどして何か問題があれば速やかに対処をする。これが本来のやり方ではないか?私は成人した今でも疑問に思う。 由佳が通っていた中学校の先生は何も対処してくれなかったと言っていた。だが由佳の母親が学校に訴え、当時の校長が母親の前で全校集会を開いた。でもあまり濃い話はしなかったらしい。 イジメと言うのは、実に酷い、残酷、卑劣、卑怯。いじめられている時の大切な時間を返してほしいものだ。いじめてる人達にとってはきっと楽しい時間なんだろう… イジメはゲームと同じだ。こんな酷い世の中に何でなってしまったんだろう… 私は思う…。 人間が居る限りイジメは無くならない。勿論、希望は捨ててない!イジメが無くなり格差も無くなる事を、例え無理だとしても心の隅に思ってる。今はちっぽけな人間かもしれないが何か役に立てたら良いなと思ってる。これが世の中の現状と書いてあるが、違う意味で、これが世の中の現状と言いたいものだ。 いつかそうなる日を待つしかないのか…。
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