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そんな事を考えていれば先生のアイコンタクトが通じたのか一人の男が僕の前に現れる。
変態でなければいいと思う。
だがそんな期待は裏切られた。
「ヤらないか??」
一言めがこれだ。
顔からしてその辺にいそうな。イケメン??自分で表せないぐらいイケメン??
そしてさらさらヘア―の髪の毛。
オレンジ色に輝いた瞳で見つめてくる。
「っばっかじゃあねぇの?転校生にいきなりそれかよカイン」
近くの男性がバカにしてるような口調で言う。
「っは!!可愛い奴が居たら最初はこうだろ?キラ」
「違うだろ!!こいうときはあれだよ」
「じゃ……その手本でも見せてみろよ」
「いいだろう」
キラと呼ばれる男性は、見栄を張って近づいてくる。
(この学園は変態しか居ないのか??もぅ意味わからねぇ)
内心怒りに燃えている。レン
そして……キラが目の前に来た。
此方も期待をして……みようと思ったけど止めた。
「シテミナイ??……ィタっ」
後ろから叩かれる姿が見られる。
「俺と変わらないだろうが!!」
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