魔武器と守護獣

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「何してるのカイカイ」 カインの後ろから、ルミが現れた。 カインは、振り返りルミを見て言う。 「保健室であんなことやこんなっぐ……いだぁ」 一瞬の如く、ルミのストレートが決まった。 それを感心してる僕は悪いだろうが? いや悪いはずはない。 こんな変態は、こうされる運命だろう。 「ルミ。お早う」 何事も無かったように挨拶を交わす。 「お早う。レンレン」 さっきみたいなストレートを繰り出した顔ではなく、普段の顔だった。 人間こう直ぐに変わるものか? ※いつも変わっているレン それからキラが来て、カインを起こし、話を聞いていた。 一部分で笑ったりバカだろうと、からかったりしていた。 それからホームルームが終わり。 アスカ先生から話が持ち込まれる。 「えっと……今から魔武器と自分を守ってくれる守護獣の実施をしたいとおもいます。皆は、初めてだと思うので気を付けてやるように。4人組を作ってください」 急な話であったけど……この学園はこれが普通のようだ。 生徒の皆の反応をみればわかる。 誰も驚く様子は見えなかった。 まぁ僕もポカーンとはしていた。 それを見ているカインとキラにも気づかずに……
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