魔武器と守護獣

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「では最初に魔武器の作り方から説明いたしますね。」 アスカ先生は、いくつかの鉄鉱石の様なものを持っていた。 「先ずは、この魔法石に自分の力となる魔法を注ぎ込みます。それにより魔法石が反応し自分に合った武器が出来るはずです。」 石を見せながら言う。 レンの場合は知っていたため全て受け流した。 「では皆さんに一つずつ分けますので自分で魔力を込めてみてください」 一つずつ渡される。 「早く私たちもやりましょう。」 ルミが張り切っている。 「そうだな。先ず誰からやる?」 カインが話す。 いつの間に復活したんだ?こいつ 不死身にみえてきたなぁ…… 「まぁ俺からやってやるよ。」 キラが言う。 「じゃキラキラからお願い」 「キラの武器はなんだ?趣味悪そうだなぁ~」 「てめぇが言うな!!カイン」 「ハハ……そうだね。カインの方が思い付かないね。」 「はぁ……俺だって増な武器になるはずだし。見てろよ!!」 「ぁあ……まぁ俺からやるな」 キラが魔法石に魔力を込め始める。
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