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武器が出来る時間は、キラ、ルミ、カインのように属性により武器が作られる筈。
だがレンは、一瞬に作り出す。
「どうしたの?」
横に首を動かし、三人をみる。
「いやぁ……早いなぁって」
「そうかな?少し時間が、掛かった筈なんなだけどな……」
一人ブツブツ……と呟く
(武器ができるのが早すぎる……どいうことだ?)
アスカは見ていた。
他の生徒と、比べ一瞬に作り出す武器。
それをみて驚かない筈がない……
レンは何者だ?
「これで皆武器が出来たね。次は守護獣かな?」
「えっ?……あぁ……そうかもな。この流れだからな」
キラは言われて、レンの事について考えていたことを揉み消して、質問に答える。
「守護獣ですかぁ??可愛いのが出ればいいです!!」
一人騒ぐルミ。
レンの武器には見向きすらもしなかった。
他の二人は疑問を心奥深く封じ込め。いつものように会話をしはじめる。
一人、心の中でヤバイと、思っていた者も居た。
(ヤバかった……魔法で隠せたからいいけどぉ……次は守護獣……これは隠しきれない。)
レンだ。
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