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良かった……
私の力じゃこんな強い守護獣たおせないもん。
それにしてもこの周りにある、白い霧は、なんだろう?
「気になりますか?周りの白い霧が」
心が読まれた?
「この霧は、ただの幻覚ですよ?貴方が見ている背景そのものが幻覚です。周りの人にも幻覚をかけたつもりですが……三名ほど私がみえてるようですね。」
あぁ……そいうことか!
この幻覚に、かかった時点で私がライズより力がないってことか……
「時間もありませんし、私との契約を早く済ましてしまいましょう」
「はい!!」
「では……貴方の魔力と私の魔力を共通しますので貴方の魔力と名前を私に……」
私は、右手をライズに向けて魔力を溜める。
そして………口が開く。
「魔力を守護獣に、契約者の名を述べ、私は契約をする。私の名は、ルミ・ミカラ」
魔力がライズに、吸収されていく、いや自動的に流れてるのかもしれない。
うぅ……頭が……
「ぁ……」
温もりが、感じられる。
「大丈夫か?……」
その声がレンレンだと知る。……気が抜けていく……
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