魔武器と守護獣2

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良かった…… 私の力じゃこんな強い守護獣たおせないもん。 それにしてもこの周りにある、白い霧は、なんだろう? 「気になりますか?周りの白い霧が」 心が読まれた? 「この霧は、ただの幻覚ですよ?貴方が見ている背景そのものが幻覚です。周りの人にも幻覚をかけたつもりですが……三名ほど私がみえてるようですね。」 あぁ……そいうことか! この幻覚に、かかった時点で私がライズより力がないってことか…… 「時間もありませんし、私との契約を早く済ましてしまいましょう」 「はい!!」 「では……貴方の魔力と私の魔力を共通しますので貴方の魔力と名前を私に……」 私は、右手をライズに向けて魔力を溜める。 そして………口が開く。 「魔力を守護獣に、契約者の名を述べ、私は契約をする。私の名は、ルミ・ミカラ」 魔力がライズに、吸収されていく、いや自動的に流れてるのかもしれない。 うぅ……頭が…… 「ぁ……」 温もりが、感じられる。 「大丈夫か?……」 その声がレンレンだと知る。……気が抜けていく……
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