58人が本棚に入れています
本棚に追加
/59ページ
まぁ歩くか。
門を通り過ぎれば目の前には、学園がある。
でかい……一言を言えばでかいしか言えない。
そんなの一瞬の事で未だにレンは、ギルドマスターへの念を出していた。
もぅ……あいつらは……
職員室を探すの面倒だろうが。
どこにあんだよ??
口調が何時もと変わる。
「あの……」
レンは、後ろから声がしたから、咄嗟に後ろを向いて言う
「う゛るさい」
「ヒィ……」
後ろに居たのは単なる普通の生徒。
あの程度でびびるなんて馬鹿だな。
レンは、いま自分自身の姿はわからないだろう。周りから見れば怨念の塊にしか見えないことはレンにはわからない。
「はぁ………見つけるのに……何分かかったんだよ」
数分経ち目の前に必死の想いで探した職員室がある。
今の言葉を書き換えれば今この職員室を壊せるだろう。
壊したい……手が……ウズウズしてきた。
だか……それはおさまる。
「あぁ………」
僕何してんだ。こんな事ギルドに来てから何度もあったろうに、こんな事で怒るなんて可笑しいだろ
後で……ギルドマスターを半殺しにすればいいことだろ。そう……学園が終われば………
最初のコメントを投稿しよう!