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職員室に入る。何時もと変わらないだろうと思われる姿で。
「あら転校生かしら?それにしても可愛いわ」
入って直ぐに、先生が一人此方を向き、話しかけてくる。
可愛いかぁ……
本当何時までも変わらないな僕。
そんなことを考える前に、言葉を考えた。
1 学園長をだして、殺されろ
2 この学園を壊していいですか?
3 学園長は、何処ですか?
ん……やはり1は不味いか?
でも……2だったらいいんじゃんないか?※いいわけありません
やはり3でいくしかないか……
「学園長は何処ですか?」
考えた通りに3にして、言う。
「あら……学園長ならあの先よ?」
「あ……ありがとうございます」
先生らしき人物に言われたようにあの先を目指す。
扉が有るのだが、普段ならノックをするところだがしなかった。
「入ります」
たったのこの一言のみで入る。
「やっと来てくれましたか……どうぞ」
目の前には、若々しい姿をしている男がいる。
何かにニヤニヤしてるような形をした顔でレンを見ている。
「君がレン君だね。アイクマスターに言われた通りに可愛い子だ」
「アィじゃなく……っ宜しくお願いします」
一言により自分自身の口からアイク殺すと、言いそうになってしまった。
「えっと……ギルドランクBで良いのかな?」
「あぁ………はい」
アイクがギルドランクを改竄したことには突っ込まない事にした。
改竄しなければいけないだろうからな……
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