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級長と付き合ってからの私は、髪を黒く染め直して、タバコもやめました。
級長は金髪もタバコも嫌いだったんです。
女の子らしい子を好む級長。
私は級長の前で、言葉遣いに気をつけ、短パンもジャージもキティッパも封印していたのです。
しかし私…髪を金髪に戻して、短パンにキティッパで級長の待つ公園へ行きました。
私
「で?話って何?」
級長
「いやぁ…ははは…」
私
「あぁ?やーが呼んだんだろ?
話があるなら早く言え。」
級長
「………………………」
その隣では笑いをこらえ、いろんな意味でプルプルする巨乳女。
私
「あんた口ないの?」
級長
「あの日の事は誤解です…。」
私
「ふーん…で?」
級長
「……………………」
黙られるとイライラするんだよね。
そして私はポケットからタバコを取り出し、級長の目の前で吸ってやりました。
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