最高のGT-R

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高速からおりて、すぐ、大きなガレージをみつけた。 あ……。 思い出した。 この男……チューナーだ。名前はたしか…… 「速水卓!」 「へえ、俺の名前しってんのか。」 「ああ」 「いやあ、自分で作っといてなんだが、あのGT-Rは大したモンだ」 「自分で……?」 速水はにやりと笑い、口をひらいた。 「ああ、そうだ。白い疾風の生みの親は俺だ。」
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