C1の伝説

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650馬力の青いGT-Rを駆る走り屋、青柳雄二。 彼は先日、白いGT-Rと戦い、そして完敗した。 ここ数年、負けたことのない雄二にとってどんどん離されていく白いGT-Rは衝撃だった。 そして、怒りをぶつけるように、C1を拠点とする走り屋を倒しつづけた。 何台かに勝利した雄二に、吉報が届く。 C1に化け物がいる。 最近手応えのない奴らばかりだったので、雄二は退屈していたのだ。 もちろん白いGT-Rを除いて。 雄二はそのC1の化け物を探し、C1を走りつづけた。 探しはじめて5日たった夜のC1。 とつぜん、視界に赤いスープラが入り込んできた。
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